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2007年3月 1日 (木)

テト滞在記3 ービデオカメラを盗まれたー

三日目、在日ベトナム人の友人を連れて、香寺へ行くために早起きする。なんでそんなに早く出るんだと思うくらい、早い。出発は4時半。まだ、夜の闇の中、車は疾走する。ハノイの町中は、工事現場があちこちにあり、再開発の真っ最中。郊外の工業団地も大きな工場で賑わっている。友人は、そうした工場の視察にも行ったのだとか。
タンロン工業団地はノイバイ空港からハノイ市内に向かう道沿いにあるが、そこにはキャノンプリンターの全世界向け巨大工場があったり、パナソニックやヤマハの工場があったり、二期までは既にいっぱいで、現在三期の入居企業を募集しているらしい。
ハノイの南側に抜ける路上で、バイクに乗っている男が何やら叫び、そのまま車についてくる。何かなと思ったら、香寺近辺の休憩所の客引きで、そのまま香寺に一緒に行くらしい。長い道を一緒に来るなんて割にあうのだろうか?
香寺(Chua Huong:チュア フン)は、古いお寺として、また、行く工程がちょっとしたボートトリップとして、ハノイ近辺での定番の観光名所だ。しかし、ベトナム人はどちらかと言うと、お寺にお参りに行く事自体を目的としているようで、観光というのとはちょっと違う感じ。
お寺そのものには、鉄製の平底舟に乗っていく。漕ぐのは女性が多い。周りの景色は、ニンビンに多い、石灰岩質の小山に取り囲まれたきれいな景色。ハロン湾の島々が陸にあるような感じ。
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1時間ほど船に乗って着くと、しばらく歩きお寺に参る。沿道には土産物屋が並ぶ。
お寺では、また年齢、住所などを書いた紙をお供え物と一緒に置き、一生懸命お祈りをする。ウーム、みんな何を願っているのだろう。
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お祈りが終わると、山の上の方にある洞窟へ向かう。驚いたことに、ゴンドラが山に通じ、歩いて登らなくても良いようになっていた。正月ということで、そこは参拝客で大混雑。でも、せっかくだからとチケットを買い、並んで待つことにした。ぎっしりと人が並び、一定時間ごとに階上のゴンドラ乗り場に人をあげる仕組みとなっており、改札のところで狭くなっており、我先にと並んでいる人がそこに押し寄せ、かなりの圧力になる。子供連れなので、押しつぶされるのを恐れ、子供を抱いて並ぶことにした。改札の狭い部分にさしかかった時、肩から胸にまわしていたはずのビデオカメラのケースが背中に回っていることに気づいた。悪い予感がして、探ってみると、口が開けられ中身がなかった。しまった、やられたと言うと、連れ合いと義兄がマット・チョイと叫び、列の外に出る。しかし、人は押し寄せるばかり。誰がやったのか分かる訳もなく、私は瞬時にビデオカメラのことをあきらめた。
義兄は警備員に激しく食って掛かる。が、なす術もない。せっかく撮った家族の映像も、途中のきれいな風景もなくなってしまった。

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受信: 2007年3月21日 (水) 15時41分

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