自動車免許
連れ合いが一念発起して、自動車免許の取得に教習所に通い始めました。都市部だと交通機関が発達しているのでなくても不自由ないのですが、田舎だとやはりないと不便です。
懸念は、どれだけ費用・期間がかかるか。技能教習はどうにかなると思っているのですが、学科の方が日本語の問題で結構引っかかりそうだと最初から思っています。なんと言っても、法律関係の日本語の分かりにくいこと。日常生活で問題ない外国人でも、戸惑うこと間違いなしです。
しかし、さすがベトナム人、こちらが思ってもみない対策を講じてきたのです。どうやって元が入手されたのか分からないのですが、知り合いから仮免許と本免許の問題というのをもらい、それを丸ごと覚えるという作戦です。このあたり、経過はどうでも良く、結果さえ得られれば良いという昨今のベトナム社会の風潮を反映しているような気がします。資格証明書を町で売っていたり、面接で提出された資格を信じたら、入社後全然知識がなく、役に立たなかったという日系企業の経験も耳にしますね。
ところが、先日の仮免許試験では、入手した問題とは全く違う問題が出されたようで、連れ合いの作戦は見事に失敗に終わりました。教習所で指定されたパソコンでの問題演習をほとんどやらなかった報いですね。このあたりも、ベトナム人らしいと言うと・・・、ちょっと失礼ですね。連れ合いの浅はかさということで。今は必死に問題をやり直しています。
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