日本人は英語が苦手
年越しパーティでベトナム人留学生達と話していたところ、話題になったのがこれ。その場には、韓国に留学した後、日本に留学してきたというベトナム人留学生が結構いて、比較として話していました。
韓国人は誰でも英語をかじっている人間は、英語をどんどん話したがるのに、日本人は博士課程とかに在籍していて英語ができても、できるだけ英語を話したくないというのが見えるのだそうです。
確かに、私の経験でも韓国人は積極的に英語を話してきますし、韓国人同士で英語を話すのにも衒いがありません。一方、日本人となると、苦手意識が前面に出てくるのか、受験英語が、文法、読み書きに重点を置いているためか、本当に話そうという人は少ないのは認めざるを得ないところです。
留学生達には、一般的な話しとして、まず日本人はシャイだからというと納得していました。
これから先、日本の地位がだんだん下がっていくにつれ、どういう分野でも英語を話せることが重要になってくるかもしれません。今までは、世界第二位の経済大国として、また強い製造業を背景として相手が耳を傾けてくれることもありましたが、相対的に重要性が下がってくればそういう訳にもいかなくなるでしょう。また、英語だけできても何の役にも立たないので、それぞれの分野できちんと仕事ができてなおかつ英語というのが当たり前になってくるかもしれません。
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