義父が亡くなりました
もうちょっと前になるのですが、義父が亡くなりました。
遠く離れていると何か実感が薄く、もう、べトナムに帰っても義父はいないのだというのが、頭の中では分かっていても気持ちとしては何か納得できなくて。
義父に会った数は、本当に数えられるくらいなのですが、もういないという事実を受け入れられるのはいつになるのか。
こういう時に国際結婚というのは、やはり大変で、連れ合いは休みの朝に電話で知らせを受けて、どうにかその日の飛行機を無理矢理確保して帰国しましたが、私は結局子供達とお留守番するしかなく、それもあって、実感が得られないのかもしれません。休みで飛行機が満席なのは見えている日にも関わらず、どうにか連れ合いだけでも帰れたのは奇跡的ではあるのですが。葬儀には無事に間に合うことができましたし。
本を読んでいると、南部では亡くなってから葬儀を行うまでの時間をできるだけ長く取るのが子供の孝行度の現れになるとあるのですが、連れ合いに聞くと北部ではそんなことはなく、遺体が痛むのを避けるため、なるべく葬儀は早く執り行うのだそうです。
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