国際結婚の現実
先日アメリカに行った時のこと、時間があったので、またベイエリアに住んでいる友人を訪ねました。いろんな話しをしていたら、アメリカに国際結婚で来ている日本人女性の話しになったのですが、友人が言うには、正直、国際結婚で来ている日本人女性で幸せな人はいない、国際結婚するようなアメリカ人の男はそれなりに問題があって、アメリカでは結婚できないような性格だったりするんだよねと言われて、ちょっとショック。何となく反論してしまいました。経済格差や憧れを利用した国際結婚は、別にアメリカだけじゃないし、そういう例も確かにあるけど、みんながそうな訳じゃないし、お互いの文化に興味があって出会うことも多いよ。なんて、言ってはみたのだけれど、あんまりしっかりした反論にはなっていませんでした。
国際結婚の動機は多々あれ、現実的には経済格差を背景にして、豊かな国の男性が貧しい国の女性と結婚する例が多いのは現実。googleで、国際結婚、紹介とキーワードを入れて検索してみれば、すぐに分かります。でも、今やアメリカ人男性と日本人女性で、経済的な背景を理由にというのは、そんなに考えにくいのだけど。
少なくとも、同じ文化背景だと相手がどういう人間か分かりやすいけれど、国際結婚の場合はなかなかそこまでは分からないということなのでしょう。同じ日本人同士でも、一緒に生活をしてみるとこんな人間だったのかと思うことは多々あると思うし、文化背景が違うと確かにその確率は高くなるので。
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