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2009年1月13日 (火)

ベトナムの家族観2

連れ合いと引き続き家族のことを話していてのこと。今回は意識して、ベトナムの血のつながりと日本の家重視の対比をさせて、話しをしてみました。
私の母方の祖父は婿養子なのですが、ベトナムでは婿養子というものがあるかどうかから。ベトナムでもそれらしいものがない訳ではないのですが、それこそ家の男が全くいなくなって、稼ぎ手が亡くなってしまった場合とか。また、血族の本家筋で男の子が生まれないというのは、致命的な問題のようで、今現在、そういうことができるかは別に、過去には多数の妻を持つことで、男系の子孫を残すことを守っていたのだそう。実際、連れ合いの祖父には4人の妻がいたというのを初めて聞きました。最初の妻、そして二番目の妻にも子ができず、どんどんと増えていったみたいです。
一方、日本では大きな商家などで、どら息子にあえて継がせず、優秀な番頭を娘の婿養子として家の繁栄を図ったという話しをすると、ベトナムではあり得ないの一言。どら息子であれ、はたまた例え障害者であれ、息子がいれば息子が一番なので、優秀な嫁を迎えて男系の子孫を確保するのがベトナムのやり方だそうです。このあたり、中国と考え方が一緒なので、元々がそうだったのか、1000年に渡る北属時代がそういう社会を作り上げたのか判別しないのですが、多分中国の影響なのかなと思っています。
あと、最近では、地方からハノイなどに勉強、就職などで上京することが多いのですが、住宅難で奥さんがハノイ出身であれば奥さんの実家に住むのが楽なのですが、やはりそれは旦那さんの方から嫌がられるよう。

食器棚の陰の犬(ベトナム語表記は後で追加します)

と言われ、その家では奥さんの父親が権力者ですので、日陰者になってしまい、面白くないというのはどこでも同じでしょうか。


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