iPhone 3G (8)
前の記事でもちょっと書きましたが、最近インストールしたソフトがとてもお気に入りになりました。
Shazamというこのソフトは、お店などでかかっている音楽の曲名が分からない時に、解析して曲名を出してくれるソフト。そのまま、iTunes Storeで購入したり、You Tubeでビデオを見たりすることもできます。
かなりざわざわした雰囲気の幼稚園や結婚式場でもかなりの確率で判別してくれました。傍にいる人間に自慢すると、たいてい結構驚いてくれます。
日本でのiPhoneの販売台数が伸び悩んで、あちこちの記事でiPhone敗戦とか、日本市場は進化しすぎてiPhoneの出る幕はなかったのだとか書かれていますが、ちょっと的外れかなと思っています。
iPhoneは今の段階で、特に日本では、必ずしもベストセラーを狙った製品ではないと思います。それよりもロングセラーとしてソフトが流通する基盤を形成することを狙っているのだと思います。売れないと言っている日本でも、あちこちの記事を総合するとそろそろ50万台近く売れていそう。世界全体では、目標の1000万台は確実のようです。これだけのベースがあって、ソフトの更新によって製品の寿命が普通の携帯よりも長いことを考えると何が起きるか?携帯の中での比率がだんだん上がってきて、iPhone用にソフトを開発することがマスを狙う上で非常に魅力的になってくるのだと思います。
すでに、日本のソフト開発者もその市場の魅力に気づいていて、取り組みが加速されています。朝のニュースでやっていたのが、iPhoneが鍵盤に変化して曲が弾けるFingerPiano。世界中からインストールのリクエストが来て、市場としてすごく魅力的なのだそうです。
http://jyproduct.webhop.net/jyblog/index.php/fingerpiano-for-iphone
下のチュートリアルビデオを見ると、実に簡単に使えそうです。
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