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2009年11月16日 (月)

留学?出稼ぎ?

日本に来ているベトナム人にもいろいろな方がいるのですが、留学生は時間の使い方にも制限があるし、海外に出るのにも相当にお金がかかるので、純粋(もちろん帰国しての就職・地位に有利なことを期待して)に勉強のために来ているのだろうと漠然と思っていました。
先日、留学期間が終わって帰国するベトナム人と話す機会があって、必ずしもそういう訳でもない事例もあるような話を聞き、ちょっと驚いてしまったので、そのことを少し。
今現在の日本の外国人留学生を迎え入れる体制は、一時期と比較しかなり優遇されていて、博士課程やポスドクで来るレベルの高い留学生には生活を心配しなくて済むよう毎月かなりの額(30万円程度)が支給されています。ベトナム人から見るとこの額の給料というのは、外資系企業でもそう簡単にもらえるレベルではないため、勉強して学位を取るよりも、このお金を目当てに留学している人もいるとのこと。もちろん、応募して認可されるだけの頭がないとだめなのですが、それだけの頭をもっている人にはおいしい話しのようです。
言われてみれば、学位を取って帰国したあとに、再度ポスドクで来ている人も割合見かけるように思っていて、ずいぶん勉強熱心だなと感心していたのですが、そういう裏もあり得るとは・・・。
元々、ベトナムの社会では学歴が非常に重視されているようで、日本人だと仕事のキャリアを重視するのに対し、ベトナムでは勉強のキャリアが重視されていると思わざるを得ない経歴の人が多々いたり(大学の講師などになっても教えているより、外国で学んでいる期間の方が長い人が散見されるなど)。このあたりは、ベトナム国内の研究環境がまだ遅れているからかなと思っていたのですが。
勉強もして、お金ももらえるというのは、そういう点からは天国のようかも。

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